顔や首、体にできたほくろが気になっていませんか?
「顔のほくろを取りたい」「大きくて目立つほくろを除去したい」「できるだけ傷跡を残さず、きれいに治療したい」「膨らんでいるほくろは取れるのかな」「取りたいけど悪性ではないか心配」など、ほくろに関するお悩みは様々あります。ほくろは、レーザー治療によって簡単に除去できるイメージをお持ちの方も多いかもしれません。
しかし、ほくろの大きさや色素の深さ、病変の状態によって適した治療方法は異なります。
今回は、当院のほくろ除去レーザーの特徴や治療に対しての工夫、施術後の経過、注意点について詳しく解説します。
ほくろ除去を検討されている方へ、治療を受ける際のクリニック選びの参考にしていただければと思います!
目次
ほくろ除去レーザーとは?
ほくろ除去レーザーは、レーザーの熱エネルギーを利用して、皮膚にできたほくろを削り取る治療です。
レーザー治療は、メスを使用せずに除去できることが特徴で、体だけでなく、顔や首などの目立ちやすい部位にあるほくろにも対応しています。
ただし、すべてのほくろがレーザー治療に適しているわけではありません。
ほくろの大きさや色素の深さ、病変の状態によっては、手術による切除が適している場合もあります。
そのため、当院では治療前に皮膚科医が必ず「ダーモスコピー」と呼ばれる機器を用いてほくろを詳しく観察・診断し、良悪性を確認したうえで、適切な治療方法を判断しています。

ほくろの種類・特徴
①境界型
表皮と真皮の境界部分にほくろ細胞が存在し、基本的に平らなほくろです。ほくろ細胞の存在する深さに合わせて、レーザーで平らに削ります。
②複合型
表皮と真皮の両方にほくろ細胞が存在し、少し盛り上がりのあるほくろです。逆ドーム型に削ることで、ほくろの色素をできるだけ除去しつつ、凹んだ傷跡が目立たないように、適切な深さまで削ります。
ただし、ほくろ細胞が深い部分まで存在している場合、すべてをレーザーで除去しようとすると、凹んだ傷跡が残る可能性があります
。
そのため、当院ではできるだけ色素を除去することを目指しながらも、傷跡が目立たないように、レーザーで削る深さを慎重に調整しています。
③真皮型
真皮にほくろ細胞が存在し、しっかりと盛り上がりがあるタイプのほくろです。
ほくろ細胞をしっかり取り切るためには、手術による切除が適している場合があります。
レーザー治療を行う場合は、逆ドーム型に削ります。ただし、深い部分まで色素を取り除こうとすると、凹んだ傷跡が残る可能性があります。
そのため、当院では「多少の凹みが残っても色素をできるだけ取り除きたいか」「色素が一部残っても凹みをできるだけ抑えたいか」など、患者様のご希望を伺いながら、適切な治療方法をご提案しています。
なお、ほくろ細胞を一部残した場合は、再び色素が現れたり、ほくろが盛り上がったりする可能性があります。

当院のほくろ除去治療の特徴
当院では、ほくろの特徴を確認したうえで、患者様と治療方針をしっかりとすり合わせながら、できるだけ傷跡が目立たない仕上がりを目指し治療を行っています。① 2種類のレーザーを使い分けた治療
当院では、ほくろ取りの機械に、エルビウムYAGレーザー(ACTIONⅡ)と炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)を導入しています。・エルビウムYAGレーザー(ACTIONⅡ)
エルビウムYAGレーザーは、皮膚に含まれる水分に吸収されやすい性質を持つレーザーです。炭酸ガスレーザーと比較して周囲の組織への熱ダメージを抑えやすく、施術後の赤みや炎症後色素沈着などのリスクを軽減できることが特徴です。
また、傷の治りが比較的早く、痛みやダウンタイムを抑えた治療が期待できます。

・炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)
炭酸ガスレーザーは、皮膚の水分に反応する熱エネルギーによって、ほくろの組織を蒸散させるレーザーです。止血しながら治療できることや、細かな操作が可能であることが特徴です。
当院では、主に止血が必要な場合や、細かな操作が求められる場合などに使用しています。
このように、当院ではそれぞれのレーザーの特徴を生かし、ほくろの状態に応じて使い分けることで、皮膚への負担や傷跡に配慮した治療を行っています。
② 皮膚科医による診断と適切な治療方法の提案
ほくろだと思っていたできものが、実はまったく異なる皮膚疾患である場合もあります。また、ほくろの種類や部位、大きさによっては、レーザー治療ではなく、手術による切除が適している場合もあります。
特に、ほくろは皮膚の深い部分まで細胞が存在していることがあり、レーザー治療だけでは完全に取りきれない場合や、全て取りきろうとすると凹んだ傷跡が残ってしまうリスクもあります。
また、悪性が疑われる病変については、レーザーで除去してしまうと病理検査が難しくなるため、手術による切除や組織検査を検討する必要があります。
当院では、皮膚科医が必ずダーモスコピーを用いて病変の状態を詳しく確認し、レーザー治療と手術のどちらが適しているかを判断したうえで、患者様に合った治療方法をご提案しています。
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ほくろ除去レーザーのダウンタイムと治療後の経過
ほくろ除去レーザー治療は、基本的に施術当日と1~2週間後の経過観察の計2回の通院となります。ただし、傷の治り具合によっては、追加の診察が必要になる場合もあります。
レーザーでほくろを除去した後は、皮膚に小さな傷ができた状態になります。
傷が治るまでの期間や赤みの程度は、ほくろの大きさや深さ、治療部位などによって異なります。
当院では、施術後も患者様に安心してお過ごしいただけるよう、経過観察を含めたアフターフォローを大切にしています。
経過観察の際に取り残しや再発が確認された場合、施術後1か月以内であれば、追加の施術費用をご負担いただくことなく対応いたします。
- 施術直後~1週間
施術直後は、レーザーを照射した部分に赤みや浅いくぼみが生じることがあります。
傷口を保護するため、塗り薬と保護テープを使用します。
- 1~2週間後
徐々に新しい皮膚が形成され、傷口がふさがっていきます。
当院では、治療から1~2週間後に再診していただき、傷の治り具合を確認しています。
必要に応じて、その後も1週間ごとの経過観察をお願いする場合があります。
- 1か月~数か月後
傷口がふさがった後も、赤みや色素沈着が残る場合があります。

これらは時間の経過とともに徐々に目立ちにくくなることがありますが、回復までの期間には個人差があります。
また、ほくろの深さや皮膚の状態によっては、傷跡やくぼみが残る可能性もあります。
施術後のアフターケアについて
ほくろ除去レーザーは、施術後の適切なケアも大切です。当院では、施術後1~2週間を目安に、1日2回の塗り薬の塗布と保護テープの交換をお願いしています。
傷口がふさがるまでは、医師の指示に従って処置を継続してください。
また、施術部位を引っかいたり、紫外線などの刺激を与えたりすると、炎症後色素沈着が生じる可能性があります。
傷口が治った後も、紫外線対策を心がけることが大切です。
当院では、施術後の経過観察も行い、傷の状態を確認しながらアフターフォローしています。
傷跡をできるだけ目立たせないためにも、治療後の適切なケアと経過観察が大切です。
ほくろ除去が保険適用となる条件
患者様から「ほくろは保険適用で除去できますか?」というご質問をいただくことがあります。
当院では、基本的に悪性腫瘍が疑われる場合に、保険診療での手術による切除を行い、切除した組織を病理検査に提出しています。
そのため、悪性腫瘍の疑いがない場合や、見た目をきれいにすることを目的としたほくろの除去は、原則として自由診療となります。
ほくろ・イボレーザーの料金
当院では、ほくろの大きさや個数などに応じた料金を設定しています。
また、複数のほくろをまとめて除去したい方に向けた、取り放題メニューもご用意しています。
詳しくは、カウンセリング時に美容カウンセラーまでお尋ねください。
※施術部位などによって料金が異なる場合があります。
まとめ|ほくろの除去は皮膚科へご相談ください
ほくろは、レーザー治療によって除去できる場合がありますが、大きさや深さ、病変の状態によって適切な治療方法は異なります。当院では、皮膚科医による診断のもと、レーザー治療が適しているのか、手術による切除が適しているのかを判断しています。
また、エルビウムYAGレーザーと炭酸ガスレーザーの2種類を使い分け、できるだけ傷跡が目立たない治療を目指しています。
ほくろが気になる方は、名古屋市中川区のあつた皮膚科・美容皮膚科クリニックへお気軽にご相談ください。
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監修医師
