スレッドリフト(糸リフト)・ショッピングリフト
こんにちは~
みなさん、スレッドリフト(糸リフト)ってご存じですか??
ここ最近は美容医療業界では定番になりつつある施術かな、と思います。
侵襲性と効果のバランスがとてもいい点が人気の理由。
実はスレッドリフトは種類がめちゃくちゃ豊富!!
目的に応じて糸の種類、本数、挿入する位置や方向、どの層に入れるか、など異なります。
当院でのスレッドリフトの考え方をぜひ皆さんと共有して、施術に興味を持ってもらいたいな~と思います。
スレッドリフトと言えばリフトアップ!と思う方多いと思います。
そして、少し前だとスレッドリフトのリフトアップは一瞬…と悲しい気持ちになる方も続出。
しかし最近は、スレッドリフトのたるみ予防効果のほうが実はずっと大事!という考え方に変わってきました。
スレッドリフトは👆このようにトゲトゲのついた糸を皮膚の下の層に入れ、上から引っ張りながらトゲで固定するという施術。
傷口は糸を入れる穴だけになるのでお手軽!
👆例えばこんなタワシを立て向きにしてハンガーにかけたセーターの表面を下から上に撫でたとしましょう。すると布が上に持ち上がってしまうと思います。
これがまさにスレッドリフトのリフトアップの仕組みです。
しかしこのトゲトゲが溶けて無くなったり、ちぎれてしまったりすると当然ストンと落ちてしまいますね。一瞬で効果が終わってしまう、と言われていたのはそのせいです。
糸の種類や本数によりますが、大体のリフト期間は3か月~6か月と言われています。
直後はぐんと引きあがりとてもうれしいので、その分3か月後の患者様の落胆具合も大きかった…
では、本当にスレッドリフトが溶けた後はまた前に戻ってしまうのか。
実は、半年ごとに数年スレッドリフトのみ継続されていた症例に関して施術前と現在と比較して明らかにたるみがなく若々しさが保たれていた、ということが分かってきています。
これは、スレッドリフトの効果が毎回ゼロに戻っていたならありえないことです。
この理由として、スレッドリフトの引っ掛けの効果だけでなく、引き上げた部位で挿入部のコラーゲン繊維が増えるから、と考えられています。
イメージとしては皮膚の下で自前のスレッドが出来ている感じ??です。
繰り返し治療することでコラーゲンはどんどん増えます。
※ショッピングリフトはスレッドリフトとは異なりトゲトゲがありません。リフトアップ効果はなく、コラーゲンの再生だけを目的としています。浅い層に入れることができるので、コラーゲンが再生され、肌にハリが出たことがとても実感されやすい治療です。
トゲによる引っ掛け効果➡3~6か月
繰り返しの施術(6~1年間隔)をしたときのたるみ予防効果➡長期間
当院で使用する糸は2種類です。
PCL・VOVリフト:筋膜層に近い深い位置に挿入することでたるみの土台の部分を引き上げる。
ショッピングリフト:皮膚の浅い部分に挿入することでコラーゲンのアップで小じわ改善や皮膚のハリを出す。
どちらも長期的なコラーゲンアップ効果が期待できます。
≪PCL・VOVリフト≫
本数が多いほどリフトアップ効果が高く、コラーゲン生成も増えると言われます。
目安としては両頬で『年齢/10本×2』
⇒30代なら6~8本、50代なら10~12本ということですね!
≪ショッピングリフト≫
細かくたくさん入れることに意味があるので、面積当たりで本数が決まります。
ハリを出したい部分直径2㎝位の円で10本を目安とします。
▶PCL:1本30,000円 6本156,000円(26,000円/本) 10本220,000円(22,000円/本)
▶VOVリフト:1本38,500円 6本210,000円(35,000円/本)10本300,000円(30,000円/本)
▶ショッピングリフト10本30,000円
【最後に】
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