高密度焦点式超音波治療 （HIFU）
HIFUは皮膚表面を傷つけることなく、深部に適切な熱を加え、引き締めや脂肪溶解を行う治療法です。高エネルギーの超音波を深部の狙ったポイントに焦点式に集めることで、表層は傷つけず、深部の脂肪織や筋膜（SMAS）層まで直接アプローチすることができます。
※HIFUは深部に高温の熱を加える治療です。医療行為（人体の組織に損傷を加える行為）となりますので当院では必ず訓練を積んだ有資格者が行います。
また、神経走行などの解剖学的知識を理解した医師が照射部位は慎重に決めておりますのでご安心ください。
ドットＨＩＦＵ
リフトアップやタイトニングを目的とした治療です。コラーゲンの生成を促すのに適切な温度は60℃～70℃です。ウルトラセルQ＋によるドットHIFUは63℃の熱で皮膚の奥にドット状に刺激を与えます。高すぎない温度で痛みや副作用は少なく効果的に引き締めを行います。
筋膜（SMAS）層に熱を加え深部からリフトアップを行う4.5㎜カートリッジ、真皮深層～脂肪層に熱を加えコラーゲン生成とタイトニングを行う3.0㎜カートリッジ、真皮に熱を加えコラーゲン生成を促し肌のハリやツヤを出してくれる1.5㎜カートリッジを使用します。
お肌を３層に分けて全ての層に照射することで効果的な結果をもたらします。
コラーゲン生成などの反応が起こり、効果が最大となるのは治療から３か月後と言われています。その頃に次の照射を行うとより効果的です。
※筋膜（SMAS）層とは…
顔の表情筋と連動しており、リフトアップのための外科手術でも引き上げのポイントとされる層。表皮・脂肪層のさらに深部となる。
治療頻度：３か月～６か月に１回
【おすすめの方】
・ほうれい線やマリオネットラインなどが気になる方
・お顔全体のたるみが気になる方
・ダウンタイムのある治療は避けたい方
・痛みのある治療が苦手な方
リニアHIFU（脂肪溶解HIFU）
二重あごやフェイスラインのもたつきの原因となるあご回りにつく脂肪の解消する治療です。
脂肪溶解を引き起こすのに適切な温度である58℃の熱を脂肪層に照射します。
ドットHIFUとは異なりライン状に照射しますので、広範囲に熱を加えることができ、より脂肪溶解に適切な方法となります。溶けだした脂肪はその後１か月程度の期間で自然に体外に排出され、照射した部位のたるみ・ボリュームが解消されます。
従来のダイエットと異なり、脂肪細胞自体を排出する為、リバウンドも起こりにくいという特徴があります。
治療頻度：２週間～４週間ごとに３回で１コース、その後気になる脂肪がまだあるようなら次のコースを始められるとよいでしょう。
・フェイスラインのもたつき、二重あごが気になる方
・顔に脂肪がつきやすい方
・痛みが苦手な方
・ダウンタイムがない治療をご希望の方
HIFUの副作用・リスクと当院での対策
HIFUは深部に高温の熱を加える治療です。表面上は変化がないように見えますが、内部では組織変化を引き起こしており、医療行為（人体の組織に損傷を加える行為）となります。
不適切な照射を行うことで神経障害や火傷などを引き起こす可能性があります。
副作用を避けるために、当院では訓練を積んだ有資格者が施術を行うのはもちろん、神経走行などの解剖学的知識を理解した医師が、必ず照射部位を確認して行っております。
副作用について心配なことがある場合は、カウンセリングで遠慮なくお申し出ください。
【症例】ドットHIFU
【症例】リニアHIFU（脂肪溶解HIFU）
| 区分 | 自由診療 |
|---|---|
| 施術名 | HIFU |
| 治療内容 | 超音波を肌全体を支える筋膜に照射することで、たるみを改善する治療です。 |
| 施術回数 | 1回 |
| 費用 | 66,000円 |
| リスク・副作用 | 火傷・神経障害などが生じる可能性があります。 |
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