化膿性汗腺炎

化膿性汗腺炎とは?

化膿性汗腺炎とは、わきの下やお尻、あしの付け根などの皮膚にある毛包に炎症が起こることで、痛みを伴う皮下への膿が生じ、傷跡になる病気です。

 

症状

いくつかの症状があります。

  • 痛みを伴うしこりやこぶのような者ができ、時間とともに腫れる
  • 皮膚の下に膿がたまる、皮膚の下の膿の袋が破れブヨブヨする
  • 痛みを伴い、膿が穴から出てしまう
  • ①~③を繰り返すことで、傷跡になってしまう

有病率と傾向

人口の1~4%と推定されており、珍しい病気ではありません。現時点で指定難病にも指定されておりません。比較的若い方が発症することが多い病気です。

原因

化膿性汗腺炎になる原因はよくわかってはいません。

閉経後に発症することが少ない為、ホルモンとの影響が疑われています。

治療方法

当院では日本皮膚科学会「化膿性汗腺炎診療の手引き 2020」に沿った治療を実施しております。

保険診療

ビブラマイシン

抗生物質です。化膿性汗腺炎自体は感染が原因ではありませんが、炎症を抑える効果を期待して処方しています。保険適応された治療薬です。

ヒュミラ

効果不十分例には、当院では生物学的製剤を処方しています。日本皮膚科学会から生物学的製剤使用承認施設に認定されている施設でのみ処方が可能です。

ヒュミラは炎症の元となる物質(TNFα)の働きを阻害する薬剤です。化膿性汗腺炎は慢性的に炎症を起こす為、この炎症を発生させる物質を抑えるまたは炎症を起こしにくくすることで症状の改善が期待できます。

治療効果が見られ鵜までには個人差がありますが概ね3か月程度かかります。

手術

症状によっては病変部の切除を行う場合はありますが、当院では行っておりません。連携病院へ紹介いたします。

化膿性汗腺炎になる原因はよくわかってはいません。

閉経後に発症することが少ない為、ホルモンとの影響が疑われています。

自由診療

イソトレチノイン内服

ビタミンAの誘導体です。毛穴のつまりを予防する効果を持ちます。低用量で使用していくことで、化膿性汗腺炎の長期的な予防を期待して処方します。

医療脱毛

脱毛に仕様しているNd:yagレーザーを併用した症例とそうでない症例間で、レーザーを照射した症例が有意に重症度が改善した比較試験が報告されております。

また、レーザー単一の治療効果だけではなく、一般的にできやすいワキなどを自己処理することが多く、事故処理が化膿性汗腺炎を悪化させる為、それを防ぐ副次的な効果も期待できます。

受診までの流れ

まずは、保険診療予約をお取りください

お気軽にお問い合わせください

正しい情報と確かな治療で、患者様の健やかなお肌を守るお手伝いができれば幸いです。
少しでも気になるところがあれば、ぜひ当院までご相談ください。