たこ(胼胝)・魚の目(鶏眼)とは
たこ・魚の目でお悩みのかたは
当院で適切な治療をご提案いたします
たこや魚の目と言えば、足の裏や指にできる硬い膨らみが連想されるかと思います。まずは、圧迫や摩擦を避け、必要に応じて角質除去を行います。また、専用の治療薬を使用することで症状を改善することができます。症状がひどくなる前に、早期に対処することが大切です。名古屋市でたこや魚の目の症状にお悩みの方は、一度当院にご相談ください。
たこ・魚の目の原因
たこや魚の目の原因は、主に足の皮膚が繰り返し圧力や摩擦を受けることです。特に、足に合わない靴を履いたり、長時間歩いたり立ったりすることで、特定の部位に負荷がかかり、皮膚が厚く硬くなります。このような圧力や摩擦が続くことで、たこや魚の目が形成されます。 たこは、一般的に足の裏や指の側面にでき、広い範囲で皮膚が硬くなる現象です。一方、魚の目は、圧力が集中することで皮膚の中に硬い芯ができ、痛みを伴うことが多いです。これらは、長期間放置すると症状が悪化する可能性があるため、早期の対処が重要です。
当院のたこ・魚の目の治療法
たこや魚の目の治療方法は、主に圧力や摩擦を避けることから始まります。まず、足に合わない靴を避け、適切な靴を履くことが重要です。長時間の歩行や立ち仕事を控えることで、足にかかる負担を減らすことができます。また、足のケアとして、角質を柔らかくする外用剤の使用もおすすめです。
特に、サリチル酸が含まれた製品は、角質をやわらかくして取り除く効果があります。症状がひどくなる前に、医師による専門的な処置も有効です。医師は、専用の器具を使って魚の目の芯を取り除くことができます。
たこや魚の目は放置すると症状が悪化することがあるため、早期に対処することが大切です。また、治療後も再発を防ぐために、定期的な足のケアを行い、足に負担をかけないよう心掛けることが重要です。
監修医情報
理事長・院長 佐々木良輔
略歴
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2006年
浜松医科大学 卒業
徳州会病院で救急・総合診療研修 -
2008年~2010年
藤田保健衛生大学皮膚科学 助教
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2010年~2011年
大同病院皮膚科 勤務
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2011年~2013年
藤田保健衛生大学皮膚科学 助教
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2013年~2015年
刈谷豊田総合病院 皮膚科 勤務
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2015年~
藤田保健衛生大学皮膚科学 客員助教
あつた皮ふ科・美容皮膚科クリニック(旧:あつた皮ふ科クリニック)院長
資格・所属学会
- (一社)日本専門医機構認定皮膚科専門医
- 日本皮膚科学会 中部支部代議員(2016年~2023年)
- 日本皮膚科学会 東海地方会評議員(2016年~2022年)
- 藤田医科大学皮膚科学 客員助教