水虫・爪水虫とは
各種水虫でお悩みのかたは
当院で適切な治療をご提案いたします
足白癬や爪白癬と言えば、かゆみや皮膚のひび割れ、爪の変形などを連想される方が多いかと思います。まずは、日本皮膚科学会ガイドラインが推奨する抗真菌薬を用いた治療を開始します。名古屋市で繰り返す足白癬や爪白癬にお悩みの方は、ぜひ一度当院までご相談ください。
水虫の原因
水虫の種類
足水虫(足白癬)
足の水虫は白癬菌というカビの一種が感染して起こる病気です。白癬菌の感染は足指の間や、足の裏、足の爪、陰部などに多く、特に足の爪を含む手足に白癬菌が感染した状態を水虫と呼びます。足以外の白癬菌の感染は、足の水虫から広がっていった場合が多いです。猫や犬などのペットから感染して水虫になるケースもあります。 水虫は、菌が住みやすい環境を作ると感染しやすくなります。汗をよくかく、蒸れやすい革靴やブーツを長時間はいている、糖尿病の人などは水虫にかかりやすいです。
爪水虫(爪白癬)
爪水虫とは爪にできる水虫で、爪白癬(はくせん)爪カンジタ症といいカビが爪に感染する爪真菌症(しんきんしょう)の1つです。白癬菌やカンジタというカビが原因で発症しますが、白癬菌は爪の先端から変色して厚くもろくなることが多く、カンジダ菌は爪の付け根から症状がはじまることが多いとされます。爪白癬は非常によくある病気です。 爪水虫は 足水虫を気付かず放置されてしまって爪水虫になっている場合が多いですが、痛みもかゆみもないので気付いていない場合があります。したがってあまりきちんと治療されずに、放置されていることが多い疾患の一つです。
当院の水虫治療
当院では、足白癬や爪白癬の治療において、まずは外用薬としてルリコンやクレナフィンを使用します。外用薬での治療が効果が見込めない場合や症状が重い場合には、必要に応じて内服薬としてイトリゾールやネイリン、ラミシールを使用します。
監修医情報
理事長・院長 佐々木良輔
略歴
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2006年
浜松医科大学 卒業
徳州会病院で救急・総合診療研修 -
2008年~2010年
藤田保健衛生大学皮膚科学 助教
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2010年~2011年
大同病院皮膚科 勤務
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2011年~2013年
藤田保健衛生大学皮膚科学 助教
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2013年~2015年
刈谷豊田総合病院 皮膚科 勤務
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2015年~
藤田保健衛生大学皮膚科学 客員助教
あつた皮ふ科・美容皮膚科クリニック(旧:あつた皮ふ科クリニック)院長
資格・所属学会
- (一社)日本専門医機構認定皮膚科専門医
- 日本皮膚科学会 中部支部代議員(2016年~2023年)
- 日本皮膚科学会 東海地方会評議員(2016年~2022年)
- 藤田医科大学皮膚科学 客員助教