ヒアルロン酸で若返り(*’▽’)
7月8月はたるみ解消治療に力を入れます。
7・8月の二か月間はヒアルロン酸・HIFUがおすすめです。
ご予約承っております。
詳細はインスタグラムか院内掲示でチェックしてください!!
またご興味がある方はカウンセリングで適切な治療をご提案します。
ヒアルロン酸注入についての詳しい情報はこちらをご覧ください。
さて、その前に、、、
ヒアルロン酸について、少し知ってほしいな、と思います。
HIFUについては過去にご紹介していますので知りたい方はこちらをチェックしてください😊😊😊✨
顔がパンパンに膨れる、違和感がでる、など負のイメージも多いヒアルロン酸。
ヒアルロン酸注射はどんな治療なのか、どんな人におすすめなのか
リスクや副作用をしっかり理解して挑めば、ヒアルロン酸が長年の悩みが解決する一手になるかもしれません。
ヒアルロン酸のいいところ、よくないところ、実際に施術する側が考えていること、ご紹介していきます。
●ヒアルロン酸でできること、こんなお悩みの方にオススメです!
ヒアルロン酸には飲んだり、塗ったり、最近では針状にして浸透させたり、、、なんとか肌に取り入れるために様々な製品が試行錯誤されていますね。
ヒアルロン酸は美容での利用価値はざっくりと2つあります。
●1つは、皮膚の比較的浅いところ《真皮》に存在し、皮膚のハリ・弾力を持たせるという性質です。
効果があるかないかは別として上記のような製品は主にヒアルロン酸のこの性質を利用しようとしているものです。
●2つ目が、弾力のあるヒアルロン酸が一定期間皮内の注入した部分にとどまるという性質です。
こちらの性質を利用したのがヒアルロン酸注射です。
この二つの性質は同じヒアルロン酸でも利用方法が全く違い、効果も異なります。1つ目の性質を利用しようとした市販品はたくさんありますが、ヒアルロン酸注射と同様の効果は得られません。
実は患者様が不安に思うことの多くは避けることができます。
また、ヒアルロン酸はここ最近進化が目まぐるしい治療でもあり、以前のヒアルロン酸のイメージとは異なる部分もあります。
1つずつ不安を紐解いていきましょう。
Qヒアルロン酸はやると顔がパンパンになる?
ヒアルロン酸は皮膚の下に粘土を埋めていくような治療ですから、やりすぎるともちろん風船を膨らましたようにパンパンになる可能性はあります。
ただし、これはヒアルロン酸の量によります。たくさん入れればもちろんパンパンになるかもしれませんが、少しずつ注入して途中で鏡を見ていただき、追加するか、そこでやめるか、など確認しながら施術しますので、パンパンになる前に終わればいいだけのことです。
以前のヒアルロン酸は注入の翌日以降、水分を吸収して膨らむことがありましたので、入れすぎの問題が多かったかもしれません。しかし最近の製剤は翌日以降の膨らみはほとんどなく、膨らんだとしても数日で落ち着きますので、当日の感覚を信じて大丈夫です。
Qヒアルロン酸顔といわれるような違和感出ますよね?
こちらも入れる部位と量によります。
入れるとすぐ見た目に反映する部位と、たくさん入れても自然な仕上がりとなる部位とあります。
前者はある意味コスパのいい部位です。例えば唇や目の下の浅い部分などです。たくさんの量を注入すると変に膨らんだり、ヒアルロン酸の色が透過して青っぽくなったりするため、このように浅いところに入れるヒアルロン酸は最小限にするように心がけたほうが良いです。
後者の多くは深い層(骨に近い層)の土台と言われる部位です。最近はこの土台を大切にした治療を行っています。
土台をしっかり形成してから表面に少しだけ足していく方法をとることで、違和感のない注入をすることができます。
例えばほうれい線にアプローチするとき、土台として頬骨の位置から引きあげるように注入します。一見関係ない部位に注入しているようですが、違和感なくほうれい線は薄くなります。最後に足らない部分にのみ浅くシワに直接注入し線を消しますが、この時最初の土台形成があるのとないのでは入れる量が変わります。表面の注入量が少ないほど違和感のないナチュラルな仕上がりになります。
Q注射はなんとなく怖いですが大丈夫?
注射ですからもちろん針の痛みはあります。製剤の中に麻酔薬が含まれますのである程度の痛み緩和作用はあります。
また、避けられないリスクとして内出血があります。刺す回数を減らすなどの努力はできますが、毛細血管に当たるのはほぼ運ですから内出血してしまっても謝ることしかできませんm(_ _)m💦ただし1~2週間で一般的な内出血と同じで自然消退します。
稀ですが、重大なリスクとして血管塞栓があります。術者の解剖的な理解やリスク回避のための手技を身につけたうえで行うことはもちろん、もし血管塞栓が起きてしまった場合はすぐにご連絡いただけるような体制を整えており、対処するための薬剤も取り揃えて万全を期して行うようにしております。
Qヒアルロン酸は入れてもすぐ無くなってしまう??
ヒアルロン酸は製剤によってなくなる期間が異なります。
あつた皮ふ科クリニックで使用している製剤はアラガン社のジュビダームシリーズで、製剤自体は2年持つと言われています。実際は徐々に減ってきますので1年程度で少しずつ治療を加えていくとよいと思います。
永久的なものではないですが、その時々の年齢に合わせた治療ができるのがメリットだと思います。自然さを求める方に向いている治療と言えます。
【ヒアルロン酸でできること、こんなお悩みの方におすすめです】
※ヒアルロン酸はプチ整形と言われるような『もともとの顔立ちを変える』使い方もありますが、当院ではアンチエイジングでの利用のみを行っております。ご要望によっては当院でできない施術もございます。
アンチエイジングの治療をする際に重要なのは、どこが『老け』に見えるのか、ということを考えることです。
普段何となく他人の年齢を評価していると思いますが、その評価部分を具体化すると右上図のような部分となります。
そしてその原因の一つが左上図のような骨の萎縮です。ヒアルロン酸では表面の脂肪組織を補充するだけでなくやせ細った骨も補充することができます。減った組織を戻すように治療すると、最終的に仕上がりが自然になるのですね。
代表的な注入部位
頬骨➡頬の位置が高くなり、健康的な印象になる、ほうれい線が薄くなる。
フェイスライン➡顔の輪郭がはっきりする。
顎➡委縮した顎がシャープになることで顎のたるみの改善、若々しい印象に。
こめかみ➡凹んだこめかみの改善、全体のフェイスラインを卵型に。
目の下➡骨の補充の他に脂肪も減少しやすいため、浅い層にも注入、凹みがなくなり疲れた印象の改善。
部分治療には限界あり!
ここさえよくなれば~と考え、そこにだけ注入してください、というご希望はよくあります。しかし、上述した通り表面だけにただ埋めると、表情を作った際の違和感やボコボコした感じが出てしまいます。これは、骨の減少も脂肪部分で補おうとするのですから当然の結果です。料金面での問題もありますが、原因を見極めアプローチをした方が結果は良くなることが多いです。状態に合わない少ない本数を希望される場合は治療をお断りする先生もいらっしゃるくらいです。
たるみの治療は早めに始めた方が断然いい!
たるみは30代後半から出てくることが多いです。まだたるみが少ない段階で治療をすると、その後のたるみの予防にもなるのではないかと思っています。たるみとは重力が原因ですから、たるみがおもりとなって更なるたるみを引き起こしていると考えられるからです。若いころから治療を定期的に受けていた方と、症状が悪化してから治療を開始した方では総額同じ金額の治療を受けても結果は前者の方が良い結果になるような気がしています。
ヒアルロン酸がオススメのお顔・HIFUがオススメのお顔
ヒアルロン酸はある程度ボリュームを持たせますから、もともとふっくらしたお顔の場合入れすぎないように注意が必要です。逆に、HIFUは筋膜から組織を引き上げますので、引きあがる組織が十分ある方の方が効果が実感しやすいようです。
もともとほっそりとしているようなお顔立ちの場合、HIFUでも引きあがり効果はありますが、その後ヒアルロン酸でボリュームを出すとより自然な若返りが期待できると思われます。どちらかをご希望の場合はどちらの方がより自分の悩みや顔だちに合っているのか、を考える必要があります。
症例は私です。
ビフォーは2017年に撮影しました。その後目の下、ほうれい線(頬骨)、顎、こめかみに少しずつヒアルロン酸を計5本注入(すでに消失しているものもあるはずですが5年間のトータル量で計算しています)、HIFUは最近2年の間に5回行い、現在の私がアフターです。体重は1㎏程度増加しています💦
目の下のクマが消え、鼻横のほうれい線の付け根は浅くなりました。顎も少しだけシャープに。全体的に顔が痩せたのはHIFUの効果が大きいと思います。
※撮影条件(照明)が異なるため、シミや毛穴についての評価はできません。耳つきのヘアバンドは娘のを借りました💦💦
さて、ヒアルロン酸について興味を持っていただけましたでしょうか。
さらに詳しく相談したい方はカウンセリングがおすすめです。
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ヒアルロン酸注入についての詳しい情報はこちらをご覧ください。
文責:あつた皮ふ科クリニック副院長 佐々木侑里子