トライフィルプロについて
改善が難しいニキビ跡や毛穴は
トライフィルプロの
適応症例となります
今までは難しかったボックスカーや萎縮性瘢痕、一部のローリングスカーを効果的に改善できるようになりました。これまでのジュベルック手打ち注射はしこりができたり、目的とする瘢痕部が硬く、手打ちでは注入が困難なこともあり、その場合はサブシジョンとヒアルロン酸と炭酸ガスレーザーによる瘢痕形成手術が行われていましたが、ダウンタイムや費用、痛みが課題でした。トライフィルプロはCO2ガスを用いた効率的で安全性の高い施術が可能です。また、皮下へ薬剤を届けるため、ジュベルックを用いた効果も高まります。ニキビ跡の改善をはじめ、毛穴の開きや深いしわにも高い効果があり、より滑らかな肌を目指せます。
TROUBLE 適応となる症状
- ニキビ跡の凹み肌のハリ
- 毛穴
- 肌のハリ
- しわ
症例紹介
トライフィルプロの特徴
発売して間もない先端機器
先端技術を取り入れた新しい美容機器です。従来の治療法では対応が難しかった肌の細かな悩みにも、繊細かつ効果的なアプローチが可能となりました。微細なレーザーや特殊な光を使用し、シミ・しわ・たるみなどを改善します。
CO2ガスによるサブシジョン
トライフィルプロは、凹んだニキビ跡に針を刺しCO2ガスを注入します。注入されたCO2ガスが広がると癒着した繊維を切断し、物理的にはがす効果を持ちます。ニキビ跡の中でも、ボックス型とローリング型という種類のニキビ跡に有効です。
薬液の注入
癒着部分をはがした後、薬液を注入します。主にコラーゲンの増生を促す薬液を注入することで、物理的に切った繊維が再度癒着することを防ぎます。当院ではジュベルックとヒアルロン酸、2種の薬剤を併用して使用します。
注入する薬剤をCO2ガスで広げる
皮膚の下へ注入したジュベルックとヒアルロン酸の薬剤は、CO2ガスが注入されることで、皮膚の下で均等に広げられます。箇所によって効果にムラできることを防ぎ、対象範囲を全体的にアプローチすることができます。
注入する薬剤について
当院では、トライフィルプロを用いた治療において、ジュベルックとヒアルロン酸を使用いたします。両方の薬剤とも、ニキビ跡の改善に高い効果が見込めます。
シュベルック
ポリ乳酸が主成分の薬剤であり、注入した箇所でコラーゲンの増生を促すことにより、肌にハリを出す、ニキビ跡や毛穴の開きの改善など期待できます。
ヒアルロン酸
アレルギーのリスクが少なく、主に肌にボリュームを出す際に用いられます。しわ治療をはじめ、凹んだニキビ跡の改善も見込めます。
施術の流れ
- 1 施術前カウンセリング
- 施術前に患者さんの肌状態の確認、およびお悩みやご要望をお伺いするためにカウンセリングを行います。
- 2 施術
- 対象の箇所へ麻酔をした後、トライフィルプロで施術します。
- 3 アフターケア
- 施術後の注意点や肌のケア方法など、丁寧にご説明いたします。
よくあるご質問
治療の頻度はどのくらいがよいのでしょうか
月に1回程度施術を行います。3〜5回程度の施術で効果を実感される方が多い傾向にあります。
施術時に痛みはありますか
施術前に麻酔をしますが、それでも多少の痛みや圧迫感が出る場合はございます。痛みがご不安な方は、事前にご相談ください。
施術時間はどのくらいですか
麻酔の時間を含めて、おおよそ1時間程度です。施術する箇所や範囲によって、多少は差が出ますことをご了承ください。
監修医情報
理事長・院長 佐々木良輔
略歴
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2006年
浜松医科大学 卒業
徳州会病院で救急・総合診療研修 -
2008年~2010年
藤田保健衛生大学皮膚科学 助教
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2010年~2011年
大同病院皮膚科 勤務
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2011年~2013年
藤田保健衛生大学皮膚科学 助教
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2013年~2015年
刈谷豊田総合病院 皮膚科 勤務
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2015年~
藤田保健衛生大学皮膚科学 客員助教
あつた皮ふ科・美容皮膚科クリニック(旧:あつた皮ふ科クリニック)院長
資格・所属学会
- (一社)日本専門医機構認定皮膚科専門医
- 日本皮膚科学会 中部支部代議員(2016年~2023年)
- 日本皮膚科学会 東海地方会評議員(2016年~2022年)
- 藤田医科大学皮膚科学 客員助教
費用
料金表
<トライフィルプロ
(+ジュベルック)>
施術 | 1回 | 3回(1回あたり) |
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オートインジェクション | 77,000円 | 207,900円(69,300円) |
オートインジェクション+マニュアルインジェクション | 88,000円 | 237,900円(79,300円) |
お支払方法
当院では、下記のお支払方法が可能です。
お支払い
注意点・リスク・副作用
・施術部分をケガしている場合は、治療できない可能性があります。
・妊娠中若しくは授乳中の方は、治療できない可能性があります。
・皮膚に炎症がある場合は、治療できない可能性があります。
・内出血、水疱形成、色素沈着、ケロイド、瘢痕などの症状が現れる場合があります。すぐにご相談ください。