QSレーザー|あつた皮ふ科・美容皮膚科クリニック|名古屋市中川区の皮ふ科・美容皮膚科

〒454-0047
愛知県名古屋市中川区中野本町2丁目44番地

月曜~土曜日まで毎日診療しています
※木曜日は保険診療のみ
※日祝日、年末年始除

QSレーザー QSLASER

Qスイッチレーザーについて

比較的大きなシミやはっきりしたシミ
茶あざや青あざへのレーザー治療

Qスイッチレーザーは、瞬間的に高出力のエネルギーを照射することで、メラニン色素を選択的に破壊するレーザー治療です。
メラニン色素が原因となるシミやそばかす、ADMや扁平母斑などのあざの除去に適しています。

当院のQSレーザー機器について

選択肢が広がる2種類の波長のレーザー

あつた皮ふ科美容皮膚科クリニックには2種類の波長のQスイッチレーザーがあり、症状に応じて最適なレーザーを選択して治療を行います。
Qスイッチルビーレーザー 波長694nm
シミや青あざ、茶あざに有効
QスイッチNd:YAGレーザー 波長532nm・1064nm
シミや広範囲の青あざ、刺青に有効

当院のQSレーザーのこだわり

医師による診断と治療選択

画像診断装置レビューを用いてシミの種類をしっかり診断。
2種類のQSレーザーはもちろん、多彩な治療選択肢の中から患者様に合った治療を選択します。

適切な出力設定

病変部のメラニンの濃さにより反応は異なるため、出力もそれに合わせて細かく設定。照射時はIWP (Immediate Whitening Phenomenon)と言われる照射直後の反応を見ながら、効果が最大限に出るようこだわります。

丁寧なフォロー

レーザーを打って終わりではありません。1週間後のフォローはもちろん、炎症後色素沈着(PIH)に対する治療も用意しており最後までしっかりサポート。

適応となる症状

TROUBLE 保険適応あり

  • 異所性蒙古斑
  • ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)
  • 太田母斑
  • 扁平母斑 ※QSルビーレーザーのみ保険適応
  • 外傷性刺青(外傷性色素沈着)

TROUBLE 保険適応外

  • 老人性色素斑(シミ)
  • 雀卵斑(そばかす)
  • 刺青(タトゥー)

治療回数と効果

対象疾患・症状治療回数・間隔備考
シミ(老人性色素斑など)1回2回照射が必要なことがあります
ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)
太田母斑
異所性蒙古斑
扁平母斑
約3ヶ月間隔で 1~5回回数を重ねることで徐々に薄くなります
外傷性刺青3ヶ月間隔で 複数回色や深さにより回数が異なります
反応がなくなるまで照射を繰り返します
装飾刺青(タトゥー)通常 複数回反応がなくなるまで照射を繰り返します
色により効果に差があります(例:緑・黄色は反応しにくい)

施術の流れ

1 施術前カウンセリング
施術前に患者さんの肌状態やお悩みの箇所の確認、および治療に対するご要望などをお伺いするためカウンセリングを行います。

あざのご相談は保険診療にお越しください

しみ・そばかすのご相談は美容カウンセリングにお越しください
2 施術(所要時間約15分)
患部の診察と照射箇所の確認後、QSレーザーを用いて対象の箇所に照射します。
3 アフターケア(所要時間15分)
クーリングや、必要な場合は塗り薬などの処置をします。 ダウンタイムや施術後の経過、ケアの方法などをご説明します。
4 フォローアップ
必要な場合は約1週間後、経過が問題ないか診察します。

照射後の経過|ダウンタイムと注意点

赤み・腫れ

施術直後に照射部位とその周囲に赤みや軽度の腫れが出ることがあります
多くの場合翌日には落ち着きます。

かさぶた

施術後数日から1週間程度、照射部位に一致したかさぶたができます。
自然に剥がれ落ちますので、触らずにお過ごしいただきます。

内出血

部分的に内出血が出ることがあります。
通常の内出血と同様1~2週間で消失します。

炎症後色素沈着(PIH:Post-Inflammatory Hyperpigmentation)

照射後2週間~1ヶ月程度で炎症後色素沈着(PIH)という色素斑が出ることがあります。
炎症に伴い一時的にメラニンが過剰生成されている状態で、約3ヶ月~1年(手足の場合約2年)で自然に消失します。
早く改善させるためのコスメ、施術、ケアの仕方などのご案内をしております。

炎症後色素沈着(PIH)の経過

治療前

照射前は左頬に茶色のシミが確認されます

治療1ヶ月後

PIHが出ました
PIHが最も濃い時期です
元のシミに比べると少し赤っぽいです

治療1年半後

PIHが消え、きれいになりました

よくあるご質問

Q

痛みはありますか?

A

輪ゴムで弾かれるような痛みを感じます。麻酔のテープやクリームの使用(別料金)、直前の冷却などの処置で痛みが和らげることができます。ご希望の場合はスタッフにお伝え下さい。

Q

ダウンタイムはどれくらいですか?

A

ガーゼ保護や絆創膏貼付期間は1週間程度となります。 かさぶたや内出血は2週間程度残ることがあります。

Q

レーザーで取れたシミが再発することはある?

A

人によっては、照射後2~4週間後に炎症後色素沈着(ぶり返しのシミ)が出てくることがあります。一定期間で消失しますが、期間には個人差があります。当院では、施術後のかさぶたが取れてからレチノールやハイドロキノンの使用をおすすめしています。

Q

メイクはいつから可能ですか?

A

照射部位はガーゼ保護や絆創膏貼付期間である1週間程度は照射部位のメイクはできません。1週間経過後、保護がなくなってからはメイクが可能です。

医師から一言

Qスイッチレーザーは保険適応のあるあざ治療ではもちろん、シミに対しても1回の照射でスッキリ取れるので根強い人気のレーザーです。
大きなシミはQスイッチレーザーで治療し、その後のPIHも含めた肝斑や細かいシミに対してはIPLやエレクトロポレーションなど続けて行うのもおすすめです。

医師 佐々木侑里子

お子様連れのお客様へ
一時的な預かりサービスのご案内

当院では、育児の息抜きや普段のご褒美に美容施術を受けたいお母さんやお父さんのために、自由診療の美容施術中のお子様預かりが可能です。

*0〜3歳の未就園児のお子様対象
*月曜日・水曜日・金曜日 9時〜12時の予約限定
・施術の時のみお子様を別室でお預かりします。
・乳児の場合は授乳を済ませておいて下さい。
・子育て・保育園勤務経験のある看護師がお預かりしますが、日常で起こりえる軽度のトラブルに関してご理解いただける方に限ります。
・お気に入りのおもちゃ、軽食の持参可能です。

詳しくはお気軽にスタッフにお尋ねください。

症例

CASE01

Before

After

治療詳細 頬のシミ QSルビーレーザー
治療期間 1回
治療費用 44,000円
リスク・副作用 赤み・腫れ・やけど・色素沈着・痛みなど

CASE02

Before

After

治療詳細 顔のシミ BBL5回コース・イオン導入・QS取り放題・トーニングイオン導入5回コース
治療期間 半年~1年半
治療費用 276,200円
リスク・副作用 赤み・痛み・ひりつき・水泡・色素沈着など

CASE03

Before

After

治療詳細 背部の蒙古斑 QSルビーレーザー
治療期間 1回
治療費用 0円 ※愛知県在住の中学生以下の方で医療証提示
リスク・副作用 赤み・腫れ・やけど・色素沈着・痛みなど

CASE04

Before

After

治療詳細 臀部の蒙古斑 QSルビーレーザー
治療期間 1回
治療費用 0円 ※愛知県在住の中学生以下の方で医療証提示
リスク・副作用 赤み・痛み・火照り・色素沈着・内出血・毛嚢炎など

CASE05

Before

After

治療詳細 扁平母斑 QSルビーレーザー
治療期間 1回
治療費用 0円 ※愛知県在住の中学生以下の方で医療証提示
リスク・副作用 赤み・腫れ・やけど・色素沈着・痛みなど

CASE06

Before

After

治療詳細 右前腕の異所性蒙古斑 QSルビーレーザー
治療期間 4回
治療費用 0円 ※愛知県在住の中学生以下の方で医療証提示
リスク・副作用 赤み・腫れ・やけど・色素沈着・痛みなど

料金表

<QSレーザー>

部位1回
長径~4mm台5,500円
長径5mm~9mm台11,000円
長径10mm~14㎜台16,500円
長径15mm~19㎜台22,000円
以降10mm毎に11,000円
取り放題71,500円

※表示金額は全て税込みです

お支払方法

当院では、下記のお支払方法が可能です。

現金 現金でのお支払い
クレジットカード VISA/JCB/Mastercard/など
医療ローン 低金利分割払いでの
お支払い

監修医情報

医師 あつた皮ふ科・美容皮膚科クリニック
理事長・院長
佐々木良輔

略歴

  1. 2006年

    浜松医科大学 卒業
    徳州会病院で救急・総合診療研修

  2. 2008年~2010年

    藤田保健衛生大学皮膚科学 助教

  3. 2010年~2011年

    大同病院皮膚科 勤務

  4. 2011年~2013年

    藤田保健衛生大学皮膚科学 助教

  5. 2013年~2015年

    刈谷豊田総合病院 皮膚科 勤務

  6. 2015年~

    藤田保健衛生大学皮膚科学 客員助教
    あつた皮ふ科・美容皮膚科クリニック(旧:あつた皮ふ科クリニック)院長

資格・所属学会

  • (一社)日本専門医機構認定皮膚科専門医
  • 日本皮膚科学会 中部支部代議員(2016年~2023年)
  • 日本皮膚科学会 東海地方会評議員(2016年~2022年)
  • 藤田医科大学皮膚科学 客員助教