シミについて
このようなお悩みがある方はご相談ください
- 年齢と共にシミが目立ってきた
- 顔中に細かいシミが出来ている
- ある程度ダウンタイムがあってもしっかりシミを消したい
- 全身を一気に脱毛したい
- 他院で肝斑と診断された
このようなお悩みをお持ちの方は、名古屋のあつた皮膚科・美容皮ふ科クリニックまでご相談ください。
シミの種類と当院での治療方法

どれも一見同じように見えるシミでも、実は様々な種類があり、それぞれ治療方法が異なります。肝斑が代表的ですが、間違った治療方法をしてしまうと、逆に悪化してしまうものもあります。厄介なことに、これらは混ざり合って出ていることも多いため、①治療の種類選び②治療の順番が重要です。また、アグレッシブな治療程効果が出るのが早いですが、その分ダウンタイムが大きいものが多くなりがちです。そのため、③どこまでダウンタイムを許せるか?も気にする必要があります。 まずは、シミの種類と代表的な治療方法を解説します。
シミの種類と治療方法
日光黒子(老人性色素班)
比較的くっきりとした茶~黒色のシミであり、皆さんが気にされるシミの多くは日光黒子と呼ばれるものです。これは、良性の腫瘍の初期の病変で時間と共に脂漏性角化症という茶色いイボのように変化することがあります。大きさは数mmの小さいものから、大きいと3㎝程度のものまであります。紫外線による肌へのダメージの蓄積が主な原因です。そのため、若い頃から紫外線をたくさん浴びていると、加齢に伴って現れはじめ年々増加する傾向にあります。当院では、ノーリスやBBL、QSレーザー、ドクターズコスメなど用いて治療します。
Before
After
| 治療詳細 | BBL |
|---|---|
| 治療期間 | 3ヵ月半 |
| 治療費用 | 104,500円 |
| リスク・副作用 | 赤み・ひりつき・軽度の水疱・肝斑の悪化・マイクロクラストなど |
治療方法
肝斑(かんぱん)・炎症性色素沈着
肝斑とは、数cm程度の頬骨あたりに広がる淡く境界がはっきりしないシミです。また、炎症後色素沈着(AMC)は日焼けや顔全体どこでも見られる茶色の淡いくすみを指します。レーザーで悪化するため、re-Beau撮影による画像診断を行い適切に治療します。当院ではエレクトロポレーション(メソナJ)やレーザートーニング、イオン導入、ビタミンC点滴などによる治療、およびドクターズコスメの使用を推奨しています。
Before
After
| 治療詳細 | レーザートーニング |
|---|---|
| 治療期間 | 4回 |
| 治療費用 | 64,960円 |
| リスク・副作用 | 赤み・ひりつき・肝斑の悪化・白抜け |
Before
After
| 治療詳細 | 両頬の肝斑 メソナトータルエイジングケア 内服 外用 ドクターズコスメ使用 |
|---|---|
| 治療期間 | メソナ3回 |
| 治療費用 | 86,030円 |
| リスク・副作用 | スティックによる摩擦での発疹、電気や薬剤によるアレルギー反応による施術部位の赤みなど(ごく稀) |
治療方法
そばかす
そばかすは雀卵斑とも呼ばれ、幼少期や10代に生じるシミの一種です。3~5mm大の茶色の斑点が頬や鼻上にできることが多く、左右対称に見られます。日焼けをすると悪化することがあります。当院ではそばかすに対して、BBLやノーリスなどを用いたIPL光治療を実施いたします。
Before
After
| 治療詳細 | ノーリス |
|---|---|
| 治療期間 | 施術1回 |
| 治療費用 | 33,000円 |
| リスク・副作用 | 赤み・ひりつき・軽度の水疱・肝斑の悪化・マイクロクラストなど |
治療方法
脂漏性角化症
顔面や頚部の他、身体にもできる盛り上がりのある茶色のシミ(いぼ)です。表面にざらつきを感じる場合もあり、加齢に伴って生じます。老人性色素班(日光黒子)が徐々に盛り上がっていぼになることがあり、両方が混在することもよくあります。当院の治療では、いぼ・ほくろレーザー(エルビウム/CO2)を使用します。
Before
After
| 治療詳細 | いぼ・ほくろレーザー |
|---|---|
| 治療期間 | 2回(片頬ずつ施行のため) |
| 治療費用 | 185,900円 |
| リスク・副作用 | 赤み・痂疲・色素沈着・陥没・出血 |
治療方法
ADM

後天性真皮メラノサイトーシスの略がADMであり、ABNOMs(後天性両側性太田母斑様色素斑)とも言われます。頬骨あたりに生じる青~茶色の数mm程度のシミであり、左右対称に多発し、10~20代のころから出現することもあります。当院のADM治療では、QSレーザーを使用します。※ADMの治療は保険診療にて対応しております、詳しくは「あざ」ページにてご確認ください。
シミのタイプ
シミのタイプ

今までいろいろなシミの患者様を治療して参りましたが、大きく分けると、下の画像のように4つのパターンに分かれます。シミの種類に応じて、対応する治療方法が異なるとお伝えしましたが、混ざり合っている場合、どのように治療するかを解説します。
孤島型
孤島型に該当する方は、よく日光にあたる部位に老人性色素班ができている方が多いです。 老人性色素班自体は、Qスイッチレーザー単体で治療が可能です。 ただ、顔全体にノーリスなどのメラニンを除去する治療を実施する方が良い方もいらっしゃいます。
この図は、コンピューターで「シミを取る前の肌と、シミを取った後の肌」と「右上と右下のレーザーを当てた後のシミ」を同じ色に合わせています。 シミを取って色が薄くなると、①逆にほかのシミが目立つ②周りの肌とのトーン差が気になるという新たな悩みを仰る患者様がいらっしゃいます。そのため、最初から顔全体のシミを薄くする治療を行って、残ったところをQスイッチレーザーで治療することをおすすめしています。
パラパラ型

そばかすがメイン、脂漏性角化症がメインの方など、シミの種類は異なるものの、肝斑が混ざっていない方をパラパラ型と呼んでいます。このタイプの方は、そばかすであれば、BBLやノーリス等の顔全体のシミに効果のある機械等単一の機械での治療でも十分きれいになります。 BBLやノーリス等、ダウンタイムが比較的少ない治療は5回程度の治療が必要なので、ダウンタイムが許容できる方は、広範囲にQスイッチレーザーで1回で治療を希望することもできます。
肝斑型
両頬に薄いもやっとしたシミを肝斑と呼びます。高出力のレーザーを当ててしまうと、悪化してしまう、もっとも厄介なシミです。 そのため、まずは炎症を起こさないような出力でメラニンのみを少しずつ破壊していくレーザートーニングやより安全に慎重に色調を改善することができるニードルRF(シルファーム)により肝斑の色調を徐々に薄くしていきます。ニードルRF(シルファーム)は色に反応させるという機序とは違い炎症を起こしにくくすることで色調を薄くします。
MIX型
様々なシミが大小混ざり合っているパターンの方です。この症例は広範囲ですが、小さいシミが混在している方は多くいらっしゃるので、該当する方も多いパターンです。 肝斑も混ざっている場合は、先ずはレーザートーニング・シルファームを行います。その後、BBLなど顔全体のシミを薄くする治療を行い、残った部分をQスイッチで取り切ることをおすすめしています。
当院のシミ取りへのこだわり
臨床経験豊富な医師による、積極的な治療のご提案

今日では、全国どこでも美容医療を手軽に受けられるようになりました。『患者さまの立場から見ると、
「レーザートーニング」や「シルファーム」など、同じ名前の治療であれば
“どこで受けても同じ効果なのでは?”
“それなら価格が安い方がよいのでは?”と思われるのは自然なことだと思います。
しかし実際には、そう単純ではありません。
美容医療は自由診療のため、
同じ治療名でも
・使用している機種が異なる
・同じ機種でも設定(出力・パルス幅・照射密度)が異なる
・施術時間や照射回数が異なる
ということが珍しくありません。
特に多いのが、短時間・低出力で価格を抑えるパターンです。
この方法は一見負担が少なく感じられますが、
十分な効果が出にくいこともあります。
大切なのは「効果」と「肌への反応リスク」のバランス
例えばトーニング治療では、
・やや攻めた設定で色調が大きく改善する可能性
・一時的に色ムラやくすみが強く出る可能性
この両方を天秤にかける必要があります。
重要なのは、
✔ しっかり効果が期待できる出力を見極めること
✔ 赤み・かさつき・色調変化などの肌反応リスクをどこまで許容できるか
✔ 生活スタイルに合わせて調整すること
この「医学的判断 × 患者さまの価値観」のすり合わせです。
当院では、単に“弱く当てる”のではなく、
その方にとって最適な強さを、段階的に調整していきます。
画一的ではなく、オーダーメイドで
肝斑が強い方、
仕事上ほとんど肌反応を出せない方、
短期間でしっかり結果を出したい方。
同じシミ治療でも、方針は全く異なります。当院では、診察とカウンセリングの中で
・現在の肌状態・画像診断結果・これまでの治療歴・生活背景
を総合的に判断し、治療方針を決定しています。価格だけでは比較できない“治療の質”があります。ぜひ一度、ご相談ください。
肌画像診断システムを活用した丁寧で精度の高い診断

肌画像診断システム「re-Beau2」によって、治療前後の変化を客観的に評価し、治療内容を決める際に活用しています。この客観的に評価という部分が重要です。 一般的な保険診療で例えると、薬を何mg処方したら、この数値がどれくらい下がった。という記録をつけていかないと、治療がうまくいっているのか、別の治療に切り替えるなどの判断ができません。 本来美容医療も保険診療と同じで、同じ条件で正確に記録を残し、客観的にうまく行っている・いないを判断し、治療方針の決定・次の治療に活かすということを繰り返し繰り返し行うことが重要だと考えています。 当院では、複数の医師が在籍しておりますので、医師同士が症例検討を行い、より安全に効果の出る治療ができる様切磋琢磨しております。

