ポテンツァ(POTENZA)とは代表的なマイクロニードルRF治療です。
マイクロニードル(非常に細い針)で狙った肌層に針を入れ、針先から高周波(RF)で熱エネルギーを加え、さらに、針穴から薬剤を浸透させる施術です。
ニキビ跡、小じわ、毛穴の開きなど幅広い肌悩みに効果的です。
本記事では、ポテンツァの効果で期待されている症状やダウンタイム、他施術との違いなどについて詳しく紹介します。
目次
1.ポテンツァ(POTENZA)とは?
ポテンツァ(POTENZA)とは、高周波の出る針を肌に入れ、狙った層に熱エネルギーを加えると同時に、表面に空いた細かい穴から薬液を浸透させる治療です。
ポテンツァが向いている方
・ニキビやニキビ跡など肌の凸凹に悩んでいる方
・小ジワやたるみが気になる方
・毛穴の開きが気になる方
・顔の赤みを抑えたい方
・肌質の改善を目指したい方
・肌に弾力やハリ感がほしい方
・肝斑などの肌トラブルが気になる方
ポテンツァの3つのメカニズム。なぜニキビ跡や毛穴に効くのか?
1段階目:針で皮膚に穴をあける(1ショット1~49本の針)

肌を吸引しながら刺すので、均一にしっかりと入ります。
〈ポイント〉
肌を傷つけることで、傷を治そうとする力(自然治癒力)が働き、新しい肌を作ります。この作用を利用してニキビ跡や毛穴が目立つ肌をきれいに作り変えます。
2段階目:肌の奥に熱(RF)を加える

ハリを指すのと同時に、針先からRF(ラジオ波)を流します。
〈ポイント〉
熱を加えることで、コラーゲンを作る線維芽細胞に働きかけ、コラーゲン生成を促します。これにより、肌のハリ・弾力をあげ、傷修復能力が高まり、滑らかな肌を作りやすくなります。深さを選んで熱を加えることができるので、お悩みの原因となる層に直接アプローチできます。
3段階目:薬剤を皮膚の中に入れる

針でできた穴に薬剤が押し込みます。
〈ポイント〉
針を抜くと同時に薬液を押し込むように入れるので、塗るだけでは浸透しない「表皮深層~真皮層」まで薬剤を浸透させることができます。
特に「マックーム(McCoom)」という薬剤はコラーゲンを局所的に増生させるので、ニキビ跡のクレーター治療に効果を発揮します。
2.ポテンツァ(POTENZA)の効果
ポテンツァはニキビあと・赤み・肝斑・毛穴・タイトニング・小じわ・瘢痕 などの肌悩みに働きかける施術です。ここではポテンツァで効果が期待されている症状について、それぞれを詳しく紹介します。
ニキビあと・毛穴・小じわ・瘢痕
特にニキビあとの凹凸はこれまでの治療よりも効果が出やすくて、すでに当院でも何人も施術を受けていだたいています。1~2回程度でも少し良くなった、毛穴が目立ちにくくなっているというお声をききます。
さらに、マックームによる反応でコラーゲンがしっかりと増えた反応が見られ、ポテンツァの本領が発揮されるのは6カ月程度経過してからと言われています。
赤み・肝斑
皮膚の表面に炎症を起こさず、深い層にRFを加えていく方法で赤ら顔、肝斑にも有効です。
肝斑に関しては第一選択ではありませんので、ご希望の場合は医師に相談しましょう。
タイトニング
RFによる引き締め効果です。ダイアモンドチップというタイトニング専用チップを使い、深く届くモノポーラ・浅くまんべんなく当たるバイポーラの両方を当てることで効果を高めています。HIFUのように深部ではなく、比較的表面の肌のたるみに有効です。

3.ポテンツァ(POTENZA)の3つメリット
ポテンツァを使った施術の代表的なメリットを3つご紹介します。
メリット①:肌悩みに合わせた「オーダーメイド治療」
ポテンツァは使用する「チップ」「熱の加える深さ」「出力」「注入薬剤」などの選択により、一人ひとりの肌悩みに最適化できます。
CPチップ:薬剤を肌の奥に届ける(ドラッグデリバリー)機能が付いている(ニキビ跡、凹凸肌に)
Aチップ:一本の針で深部にRF(ラジオ波)を照射する(脂腺増殖症、汗管腫に)
Sチップ:複数の針で、刺激を与えず深部にRF(高周波)を照射し、炎症を抑える(肝斑や毛細血管拡張症に)
ダイアモンドチップ:針はないチップで、RFを照射することで皮膚のタイとニングをおこなう(たるみに)
メリット②:薬剤を確実に届ける「ドラッグデリバリー」
ポテンツァの最も特徴的なのは、薬剤を空気圧を加えることで確実に肌の内部に届けることができる点です。
これまでのマイクロニードル治療では、肌の表面から塗布し自然に浸透させることしかできなかったのに対して、押し込む作用が加わったことにより、薬剤が浸透せず流れて無駄になる部分が格段に減りました。
メリット③:「高い効果」と「短いダウンタイム」を両立
ポテンツァはマイクロニードル治療だけでなく、RF(高周波)の作用も加わることで、高い効果が得られます。傷を治すのに必要なコラーゲン生成を促す働きを持つため、傷の修復効果が高く、またダウンタイムも比較的短くなります。
4.ポテンツァのダウンタイムや副作用は?
次に皆さまが気になるポテンツァのダウンタイムについて、日数の目安とダウンタイム中に起こりやすい症状について紹介します。
ポテンツァのダウンタイムは一般的には2〜3日
ポテンツァは針を刺すのと同時に熱エネルギーが加わるため、出血が抑えられ従来のマイクロニードル治療よりもダウンタイムが短いのが特徴です。
施術直後は赤みやほてり感が出ますが、2~3日程度で改善します。治療翌日からメイクが可能なため、お仕事や外出の予定も立てやすいです。
ただし、照射の出力を上げた場合や、肌質によっては1週間ほど赤み小さなかさぶた、かさつきなどが続くことがあります。
ポテンツァのダウンタイム中の症状は?
施術後直後は赤みやむくみが出ますが、通常翌日~3日程度で落ち着きます。
その後内出血、細かいかさぶたによるざらつきや乾燥が生じることがありますが、1週間程度で自然に消失します。
内出血や腫れが長引くなど気になる症状があれば医師にご相談ください。
5.ポテンツァとダーマペンの違い
同じマイクロニードル施術のダーマペンとの違いを紹介します。
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比較項目 |
ポテンツァ(POTENZA) |
ダーマペン |
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薬剤の導入方法 |
ドラッグデリバリーシステム 空気圧で薬剤を狙った深さへ確実に押し込む。同時に高周波(RF)を照射。 |
塗布による自然浸透 開けた穴に薬剤を塗って染み込ませる手法。高周波などの熱機能はなし。 |
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効果の実感 |
比較的早い 美肌・肌質改善なら1回から、ニキビ跡等は3回程度が目安。 |
継続が必要 1ヶ月おきに5回程度の回数を重ねることで変化を実感しやすい。 |
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主なダウンタイム |
赤み、乾燥 |
赤み、皮むけ、点状の内出血 |
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ダウンタイム期間 |
短い(2〜3日) 高周波による止血効果で回復が早い。 |
長め(約1週間) 肌の赤みや内出血が引くまでに時間を要する。 |
ポテンツァは空気圧を利用して薬剤を流し込む「ドラッグデリバリーシステム」やRF(高周波)を同時に照射することで、従来のダーマペンなどの治療に比べ、高い効果が得られます。そのため、ダーマペンは効果を実感できるのが5回以上が目安なのに対し、ポテンツァは1~3回程度で実感できる方が多いです。また、ダウンタイムも1~3日程度と短く(ダーマペンは約1週間)忙しい方でも受けやすい治療です。
治療料金表
※表示金額は全て税込みです ※表示金額は全て税込みです ※表示金額は全て税込みです ※全顔1回500ショット目安<ポテンツァCPチップ
(ニキビ跡・毛穴)>施術 部位 1回 3回(1回あたり) CPチップ(マックームあり) ニキビ跡 66,000円 184,800円(61,600円)
<ポテンツァAチップ
(汗管腫・脂腺増殖症など)>施術 部位 1回 Aチップ 20ショット(目安1~10個) 22,000円 40ショット(11~20個) 33,000円 以降10ショット毎に +11,000円
<ポテンツァSチップ
(赤ら顔・酒さ・肝斑)>施術 部位 1回 5回(1回あたり) Sチップ 肝班・赤ら顔 33,000円 150,000円(30,000円)
<ポテンツァ(ダイヤモンドチップ)>
施術 1回 500shot 32,000円
※表示金額は全て税込みです
7.まとめ 〜気になったらお気軽にご相談を〜
ポテンツァはマイクロニードルで肌に針を入れ、先端から高周波(RF)の照射や、針孔から薬剤を入れるドラッグデリバリーシステムをもつ施術です。ニキビ跡、小じわ、毛穴、赤ら顔、たるみなどあらゆる肌悩みに効果を発揮します。
気になる肌悩みがある方は、お気軽に当院までご相談ください。
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