当院のほうれい線へのアプローチ方法
こんにちは~
1コ前の投稿で紹介した新しいヒアルロン酸【CHEAUM】を用いたほうれい線治療が人気です。
ほうれい線ってヒアルロン酸が大得意とする、もう代名詞みたいな部位なんです😏
その分どんどんドクターの手技もアップデートされていて、私たちも日々改良をしながら治療しています✊
今回はほうれい線への治療をする際に私たちが考えていることヒアルロン酸+ちょこっとHIFUでお伝えしたいと思います✨✨
ほうれい線はなぜ気になるのか、を考えてみましょう。
小学生のわが子を見ても無表情でも軽度の段差、笑えばしっかりとほうれい線はあります。
ではほうれい線はなぜできるのでしょうか。
こちらの解剖の図を見ていただくと、ほうれい線の上方にはまず結構な量の脂肪がつく部位となっています。
加齢とともにこの脂肪が下に下垂してきます。そしてほうれい線上で固定されて上から落ちてきた組織がたまってしまうんですね~
また、骨もちょうどほうれい線のところでグンとへこみます。若いころからほうれい線が目立つ方は骨レベルで段差が強いことが考えられます。さらに加齢で骨がやせてくると段差がはっきりとします。
というわけで、ほうれい線の部位というのは様々なしわができやすい条件がそろった部位となってしまっているのです😨
これを理解すると、マッサージや体操でほうれい線を改善、というのは一時的であまり意味がないことが分かりますね💦
ほうれい線の原因が分かったところで、次に治療を考えていきます。
①HIFU
HIFUは筋膜まで届く超音波で顔全体の組織を引き締める治療です。小顔効果もある治療ですが、下垂する組織のボリュームが減ったように見えるのでほうれい線が改善します。顔全体の治療なのでとても自然な仕上がりです。
②ヒアルロン酸治療
ヒアルロン酸はリフトアップポイントに注入することでたるみを引き上げ、さらにボリュームダウンした部分にはボリュームを補ってあげるような治療になります。
リフトアップポイントとは、くぎを打つようにヒアルロン酸を注入することで顔全体を引き上げるようなポイントです。
十分に顔を引き上げた後にボリュームダウンした部位にロスした部分のみ注入していきます。
もし、下垂した分まで段差を埋めるためにボリュームで補うと顔が不自然になったり、平坦なのっぺり顔になってしまいます。
青〇がリフトアップのポイントです。ほうれい線とは部位が全然違いますよね~でもここにヒアルロン酸注入をするとあら不思議!!ほうれい線が浅くなります😲
その後緑〇のところに注入します。たくさんの量を入れる必要がなくなればその分自然な仕上がりとなります。
HIFUは引きしめをしてくれるので、ヒアルロン酸治療前にやるとこちらもヒアルロン酸の量を減らせることができます。より自然な仕上がりを求める場合は組み合わせて行うのもオススメです✨
お顔全体が引き締まったのと同時にほうれい線が浅くなっています。
区分 | 自由診療 |
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施術名 | HIFU |
治療内容 | 超音波を肌全体を支える筋膜に照射することで、たるみを改善する治療です。 |
施術回数 | 1回 |
費用 | 66,000円 |
リスク・副作用 | 火傷・神経障害などが生じる可能性があります。 |
リフトアップの部位と直接注入で2本使用した症例です。
直接注入部位はほんの少し修正程度になっているためAfterも自然です。
横からみると、マリオネットラインも改善して頬もすっきりしているのはリフトアップポイントに注入しているためです。
ほうれい線とゴルゴラインが気になるとのことでヒアルロン酸1本で治療した症例です。
1本でもしっかり効いてくれていますね。
区分 | 自由診療 |
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施術名 | ヒアルロン酸 |
治療内容 | ヒアルロン酸を注射することで顔の悩みを改善します。しわ・たるみ・ほうれい線・あごのラインの変化等、顔の印象を変化させる治療です。 |
施術回数 | 1回 |
費用 | 55,000円/本 |
リスク・副作用 | むくみ・腫れ・内出血などが生じる可能性があります。 |
【最後に】
お顔のたるみを最も反映するほうれい線、、、
ほうれい線のお悩みがある方はあつた皮ふ科クリニックの美容カウンセリングでご相談ください😘
あつた皮ふ科クリニックは保険診療・自費診療の両方を行っている名古屋市熱田区・中川区から通いやすい皮膚科クリニックです。
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